大切なものは失ってから気付く(壮大なお話では全くありません)
こんにちは、kuroです。
少しずつ季節が移ろいできて、夜はもう半袖では肌寒いくらいになってきましたね。
コンビニに陳列されているスイーツも薩摩芋や南瓜を扱ったものが増えてきて、秋の訪れが近いことにワクワクせずにはいられません。
私は季節では冬が1番好きです。
そして、冬の訪れを刻々と感じることができる秋が最も感慨深い季節なのです。
思えば休みも土日よりも休日前の金曜日の方がテンション高いし、旅行も当日より準備している前日の方がボルテージは最高潮になります。
なにかと前以てこれから起こりえることを想像して気分を上げる種族なのかもしれません。
それなのに、昨晩は前以て想像出来ていたのにやらかしてしまった。
お風呂に入り、即行で髪をドライヤーで乾かした後、火照った身体をエアコンの効いた部屋で冷ましていく贅沢なひと時を味わいながら眠くなるまで本を読んでいたんです。
1時間くらい経ったくらいでうつらうつらしてきて、でももう少し読みたいな、でも眠い、どうしようか。取り合えず少しだけ眠ってしまおうか。
少しだけ眠ったらまた起きて、寝る準備を整えてから部屋の電気を消して眠ろう。
そう思って眼鏡を外して、すぐ側に本と一緒に置き、そのまま眠気に身を任せました。
暫くして目を覚まし、起きようとしたその時です。
ぐにゃん、と嫌な感覚が手のひらに。
起き上がろうと手を付いた先には眼鏡があったのです。
「あっ!」
と思った時にはもう遅くて、眼鏡のフレームがおかしな方向に曲がってしまった。
慌てて逆方向に曲げ直して、元の位置らしきところに戻してみたものの、やっぱり微妙に曲がっている。
精巧なバランスで鼻柱に居続けてくれた眼鏡が、するすると鼻先まで落ちてきてしまうようになってしまった。
まるでピノキオに出てくるゼペットじいさん並みに眼鏡が下の方に落ちること落ちること。
…なんてことをしてしまったんだろう(´;ω;`)
いつもならちゃんと机の上に置いているのに、どうしてそうしなかったんだ。こうなることは予想できたはずなのに。
ショックで暫くの間、呆然と曲がった眼鏡を眺めていました。
その話しを母にすると「ああ、丁度良かった。じゃあ、誕生日プレゼントは眼鏡ね」とあっけらかんと言われて「まあ、いいか」と思えるようになりましたが(笑)
それでも、やっぱりショックなものはショックで。
私は買ったものは使えなくなるまではずっと使い続ける性格で、眼鏡もずっと昔に買ったものを度数が合わなくなるとレンズだけ交換して使っていました。
今回も少し度数が合わなくなってきてたけれど、家で使用する分には丁度いいからまだまだ大丈夫かなって思っていたので、なんだか眼鏡に申し訳ないです。
しかし、フレームも修理して、レンズも交換してだと、それはもう新しいのを買った方が安いのでは…?
まさに母の言う「丁度良かった」なのかもしれませんね。
眼鏡を買い替える機会なんて滅多にないから、誕生日が近いこの時期に壊してしまったのは、買い替える丁度いい理由を作れたんだと思うことにしましょう。
…それでも何だか悔しい!(笑)
さて、新しい眼鏡はどんなのにしましょうかね。
きっとまた長い付き合いになるのだから慎重に考えなくてはなりません。
皆様も読書の際は、眼鏡の置き場所に注意です。
ではでは、またね。
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