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こんにちは。
今の私はアロマンティック・アセクシャルを自認していますが、まだまだ自己理解に揺れがあります。特にアロマンティックについては、恋愛感情の有無が性的感情よりも曖昧に思えて、「私はアロマンティックである」と判断するには納得しきれていない部分があります。
そこで、少なくとも性的指向が近しい皆さんに、皆さんが思う「恋」（恋愛感情）とは何か、どのように「恋」を定義した上でご自身の恋愛指向を判断しているのかお聞きしたいです。
（アロマンティックを自認しているかどうかは問いません。恋愛指向の記述は自由です。）一例として私の考えを記しておくと、他者への愛のうち
・特定の人を意味もなく気にかける
・相手にも同様かそれ以上に気にされたいと思う
・自分のものにしたい/相手の特別になりたいと思う
を含むものが「恋」で、それらが分からないのでアロマンティックを自認しています。ぜひ色々な考えをお聞きできたら嬉しいです！
うたた寝さんこんにちは。
私は自分自身のことをバイロマンティックだと思っています。この恋愛指向を自認したのは、最近初めて同性に「恋」をしたからです。その時は恐らく直感的にこれは恋だ、と思ったのですが、確かによくよく考えるとそれは本当に恋か、と定義については曖昧だった気もします。
その中でも、私が恋愛しているなと感じるのは
・生活している中で相手のことを考える時間が長い
・自分だけを見ていて欲しいと思う(執着、嫉妬が強い)
・多少なりともドキドキ感が伴う
という時でしょうか。
私の場合は、自分の気持ちが恋愛感情かどうかを判断する基準に相手の性別は関係ありません。
うたた寝さんの考える恋愛の中では、「相手の特別になりたいと思う」という点が私の考えととても似ているなと感じました。
恋愛感情とは何か、すごく難しい問題ですよね。私も最近それをよく考えていて、考えれば考えるほど分からなくなってしまいます。ですが、分からないのもまた面白い、と捉えられるようにもなりたいなと思っています。
上手く表現出来ず申し訳ありませんが、何かの参考になれば幸いです。デミロマ/デミセクと据え置きしている者です。正直AロマやAセクかもしれないという曖昧な部分はありますが、一応恋愛指向に関してはデミロマということにしています。好きな人が出来たけれど、どうも自分の恋愛感覚は世間とズレているらしい、と気付いたのが自認のきっかけだったからです。
そんな自分の恋愛ですが、恋愛に付き物だとよく言われる独占欲や嫉妬心はほぼないです。一瞬火花が散ることはあってもすぐ霧散する程度。ドキドキ感も0ではないですが、ほぼ凪。自分のものにしたいとも、相手の特別になりたいとも特に思いませんが、向こうがそう思ってくれるなら「物好きだなぁ」と思いながらも受け取りはするでしょう。
我ながら淡白だとは思いますが、それでもこれは恋愛だと感じるのは、・何気ない時にふと相手のことばかり考える
・相手にどう思われているかを常以上に気にする
・相手のために自分のリソースを快く割ける
・他の友人知人より贔屓度が頭一つ抜けている
・なるべくこちらからは縁を切りたくないという要素があるからです。特に最後が大きいですね。人間関係に関して「来る者拒まず、去る者追わず」が基本スタンスなので、積極的に関係を持とうとするとは只事でない→執着の具合がちょっと友情の枠には収まりきらない、といった所でしょうか。
他の友人知人に比べると向けているエネルギーが大きくて特別な立ち位置に置いている→しかし親友や相棒などに向ける感情とは少し違う→他に言い表しようもないから便宜的に「恋愛感情」ということにしている、というのが私の感情を表すのに一番正確かもしれません。
何か参考になれば幸いです。
