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身近な人にカミングアウトされた方は、その人にどのような反応をされましたか？またどのように折り合いをつけて今はその人とどのような関係を築いているのか教えていただきたいです。
私は今年に入ってからAセクを自認し、最近そのことを母にカミングアウトしました。母は教えてくれてありがとうと言ってくれましたが、どうも信じてもらえていない気がして苦しいです。
「同性が好きならまだ分かるけど、誰も好きにならないってセクシャリティとして分類する必要がある？」
「誰でも少しは普通と違う、わがままじゃないか？」
「恋愛感情がなくても付き合ったり結婚したりすることはできる」
「他のLGBTの人に比べればお前の感じてきたことなんて些細な苦痛」
「私にだって恋愛感情はそれほどないけど、夫と出会ってうまくやっている」言葉にはされませんでしたが、私に恋愛経験がないことや年齢のせいにされている空気感、大人になれば普通になれると思われている様子もありました。母自身もAセクかそれに近い人のような気がするので、そう言う環境でも頑張ったという自信があり、私がわがままを言っているように感じるのだと思います。
ですが私は二十代ですし、母に伝えていないだけでこれまでにも恋愛するために努力を続けてきたつもりでした。何歳になってどのくらい頑張れば私が恋愛感情を持たない人間だと信じてもらえるのかわかりません。母に言われたようなことはすでに何度も何度も自問自答しています。一番信じて欲しかった人にそんな風に言われてしまったことがとても悲しいです。
書籍を読んでもらったり、モノクロセクマイchの動画を見せたりしてもあまり変わる様子がなく、「お前が感じるならそうなのかもしれないね」と言われ突き放されたような気がしてしまいました。今はもう母に信じてもらうことは諦めて、他に私を受け入れてくれる人を探すしかないのかもしれないと思っています。そんな人がいるのかわかりませんが…
えっとー、世界を広げることが大切だと思います。
親というのは、一緒に生活していたという時間があるので、相手の事を「よく知っている」「よく知っているはずだ」「すべて受け入れてくれるはずだ」と思いたい。でも親子でも他人なので知らない事は沢山あります。
なので家族が理解してくれるかどうかは長い目で見るしかない。
でも外の世界にでれば色んな人がいるので理解者は必ずいます。僕はAセクと自認して、友人に伝えました。その友人はLGBTの話とかよくしていたし、僕よりも先に、Aセクという言葉を知っていました。「Aセクは知ってるけど自認した人に会ったのは初めてだわ〜」って返ってきました。
「だからあの時こうだったのか〜」って、これまでの不可解だったやり取りの答え合わせをして話が盛り上がり、その友人へのカミングアウトは楽しい思い出となりました。あと、その友人はAセクではないけど、自分のセクシャリティに悩んだ経験があり、その経験を僕に話してくれました。セクシャリティに関する漫画も教えてもらったり。お互いに理解が深まりました。
カミングアウトをして相手がどんな反応をするかは、本当にケースバイケースなので、「この人に理解してもらいたい！」と特定の人に拘ってしまうと辛く感じると思います。
これを機に、新しい出会いを求めてみてはどうでしょうか。
親しい人に恋愛できないって言うと、そんなに自分を特別と思わない方がいいって言われました。
それを聞いて思ったのが、特別と思ってる人が悩むことなんだと驚きました。
自分の中ではあまりに普通過ぎることで、逆に相談されたら、だよねーくらいの感覚だったので色んな人に言ってみて思ったのが、恋愛感情って体感するもので、好きって楽しいとか悲しいくらい普通のことなんだなってこと
楽しい、悲しいを感じたことがないって言われれば、そんな反応にもなるわなって
恋愛感情の体感がない人は当然受け入れてくれるんじゃないかなぁ
あれ、ここそんなコミュじゃね？何人かの信用できるクラスメイトにはカミングアウトしましたが、反応は様々でしたね😓
理解してくれる人もいれば半信半疑な人もいました。
見た目から分かるものでもないですし、証明のしようもないので、理解してくれというのは我儘だとも思うので、聞いてくれただけでもありがたいと思うようにしてます。まず大前提として、家族であろうと別の人間です。
そして人間は結局のところ、自分のことしか真実理解はできません。
他人の人生を歩むことはできませんから。人間って誰しも、自分の視野を、自分の経験を信じてしまうものです。
自分の知っているものが全部で、見えないものはわからない。
目の見えない人に、空の青さを説明するのは難しい、という言葉がありますが
これは正にそういう問題だと思います。私は恋愛感情も性愛欲求もわかりません。
だから、嫉妬で相手を責める人の気持ちなんて、本で読んで頭ではわかっても心では全くわかりません。
お母様も同じなんでしょう。
食べたことのないものをどれほど美味しいと説明されても、真実理解はできないように、
自分の人生に存在しないものをどれほど説明されても、心から理解することは中々できないのです。わかりあう努力を続けること、それは本当に素敵なことだと思います。
けれど、この人に理解させたい！と固執することは、相手を尊重せず、互いの人生を否定しあうことにも繋がります。
理解してほしい人に理解されないことはとても悲しいことではありますが、
私たちはそれぞれの人生を歩む、別の人間なので……仕方がないのです。
なつかさんが悪いわけでも、お母さまが悪いわけでもありません。仕方がないのです。なつかさん自身が仰っているように、他の人を探してみるというのは、私は結構良い案では、と思いますよ。
私も最近自分がアロマアセクであることを自認したのですが、身近な人だと妹にしか話していません。
他の家族や身近な人にはどうしてもカミングアウトをしなければならない状況にならない限り話すつもりはないです。(理解してもらえると思ってないから)
妹は私と性格の似た部分があるので理解は難しくとも受け止めてくれるだろうと思って話したのですが、偶然動画でAセクについて知る機会があったらしく｢いつか大切だと思える人にであえるといいね｣と言ってくれました。
それ以降も妹とはカミングアウトなんてしたっけ？ってくらい変わらない関係性を築けていますが、どんなに身近な人でも、血の繋がりがあっても結局は他人なので理解できる出来ないはあって当然だと思ってます。理解して欲しいと思っていた相手に否定されるのは辛いと思いますが、分かってくれる人は必ずいます。
かくいう私も身近な関係以外の人にカミングアウトし受け止めて貰えたことで多くのものを得たので。
みなさんが仰るように視野を広げてみるといいと思います。
