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もちごめゲスト
初投稿です。
ロマセクの同性パートナーがいますが、最近になって自分がアセクシャルであることを自認するに至りました。遠距離恋愛を一年程度したあとに一緒に暮らしはじめたのですが、触れ合いたいとか、性的な接触どころか手を繋いだりなども一切したいと思えず、アセクシャルなのではないか…、と内心悩んでいました。
そうだ、と認めたくありませんでした。
アセクシャルであること自体が良いとか悪いとかそういうことじゃなく、元は遠距離だったから近くにいることに慣れていないんだろうと思いたかったし、慣れればきっと触れ合うことができるようになると思いたかったからです。
けれど、思えば離れて暮らしていた頃から、触れ合うことに前向きではありませんでした。
いつもそうしたいと相手から言われて、「ああまあ恋人同士ならそうするのが普通か」と納得して、けれどなんとなくそれをそのまま言ったら傷つけるであろうことはわかっていたので私もそれが嬉しいかのような演技をしていました。
その頃は泊まりなども、その日のために心構えをしていたから乗り切れた(という言い方がロマセクであるパートナーに大変失礼だろうとわかってはいます)のですが、一緒に暮らし始めて日常になるとそうもいかなくなりました。暮らし始めてからほぼ一年、私が断るようになってセックスレスになり、たまにハグと軽いキスを求められるくらいになってなんとか私もこれなら大丈夫かも、あとはもっと少しずつ慣れていけば、と思い始めていた最近、性行為がしたいと直接言われました。
そのとき本当に、心底無理だ、全くしたいと思っていない、それどころかしたくないと思い、もう認めるしかありませんでした。
そしてその場で話し合いの場を持ち、アセクシャルではないかと前から薄々思っていたがなかなか認められなかったこと、正直自分が当事者になると思うと性嫌悪がある、と伝えて、「話してくれてありがとう」と一緒に泣いてくれました。
嫌なことは嫌と言って良い、とも。しかしその後、私と、共通の友人知人と繋がっているSNSで「自分は甘えたがりだなあと思う」とか、「新しい下着を買ったから見てほしい気持ちになっちゃう、いっけな〜い」等の発言があり、なんというか、もう、よくわからない感情に支配されて、今日は上手く顔を見て話すこともできず、対話が必要なのだとわかっていても冷静に話せる気がしないです。ああいうことを言われるのは嫌だなと言うべきだったんだとわかっていますが、感情的に酷い言葉をぶつけてしまいそうで口を開くことができませんでした。下着姿を見せられたところで寒そうだとしか思えないし肌を見せられても目を逸らしたくなるだけだって。
別れた方がいい、と思いましたが、向こうはずっと一緒にいたい添い遂げたい、初めて好きになった人だし大好きだから、と断言しています。
私としても過去に付き合った人は男女問わずいました(今思えば誰にも性愛は向けることはできていませんでしたが無自覚でした)が、これほど長い付き合いの相手は初めてですし、嫌いになったわけじゃないです。これが恋愛感情かというと多分違うのではないか…とは思いますが、家族と同じようなカテゴリにいる人です。
そして、今パートナーと別れたら、きっと一生1人なのだろうと思います。
それが怖いという気持ちもあります。私はもう誰かと生きていくことは不可能なんだろうと。兄弟もいません。
気持ちも文章もまとまりません。
少し家を空けたい、短期間ホテルとかでもいいから別で暮らしたい、と思う部分もありますが現在お互いがほぼ完全に在宅仕事で、しかも世の中はこういう状況ですし、住んでいるところの感染者数もかなり多いです。こんなコミュニティがあるとは思わず、行き詰まった私がアセクシャル当事者の話を聞きたくてYouTubeで検索して、漁って、ここに辿り着きました。
一方的に書き殴ってしまってすみません。
正直な気持ちをとにかく吐き出してしまわないと、どうにかなりそうでした。
話し合って落とし所を見つけるか別れるしかないとわかっています。
けれど、アセクシャルとはどういうものなのかを最初から説明せずともわかってくれて、それを否定されない場所で、誰かの意見を聞いてみたくて衝動的に書き込みをしています。
どう話したらいいんでしょう。どこまで頑張ってだめだったときに別れる決断をしたら良いんだろう。なにもわかりません。
乱文長文もうしわけありません。ねこケツゲスト私にはAセクの恋人がいます。私自身はロマセクで、とても愛情表現が濃いタイプで、彼女は少し戸惑いながらも付き合い続けてくれています。
彼女と触れ合いたい、性的な接触も愛的な言葉の交換もたくさんしたいと私は思っていますが、彼女相手にそれはとても難しいことですから、いまだ叶わずにいます。
彼女は性嫌悪がありいつも申し訳なさそうにしています。一時期、彼女と触れ合えないことに憤りや絶望に似た苦しみを感じていましたが、彼女に「ロマセクがそう思うことそれ自体は悪いことではないよ」と言われ、楽になりました。
Twitterは呟きであって、愛する人に見てもらいたい、甘えたいと思うことは悪いことではないはずです。
ロマセクにその気持ちを捨てさせるのはむしろ横暴なことで、性嫌悪のあるAセクに性行為を好きになれと言うのと同じです。Aセクとロマセクが交際する以上、いわゆるロマセク同士の普通とされる恋愛関係は望めません。愛と性の捉え方とベクトルが一致しないからです。
けれど、それを認め合う、相手に欲求があることもないことも認め合って、それを諦めなくてもいいと赦し合うこと、努力し合うことで関係を続けていくことは可能です。
私たちはその方法で続いています。お別れしたいならそうすれば良いでしょう。ご自身の人生であり、相手の人生の時間を費やして付き合ってもらっているのですから。
ですが関係を続けたいと思うなら、お互いが傷つくことも覚悟の上で、話し合い、赦し合う対話が必要です。
これはAセクとロマセクだからではなく、世のカップルは大なり小なり衝突しながら関係を育んでいく物ですから、特別なことじゃないんです。あなたとあなたのパートナーに、良い結果が訪れますようお祈りしています。
もちごめゲスト返信ありがとうございます。
衝動的に書き込みをしてから延々考え続け、少しは最初の衝撃から落ち着いてきたかな、と思います。
ものすごく読みにくくて感情的な文章なのに、返答頂いてむしろ申し訳ないような気持ちです。そうですね、私の方も彼女に無理を強いていることは頭ではわかっていても感情が追いつかず、それは多分彼女の方も同じことなのだろうと思います。
話し合いをし、一旦は、自分も今混乱していて感情的になっているので、お互いにどうするのが心地よい生活に繋がるかを探っていこう、ということになりました。
もちろん、Twitterに呟くことが悪いというのでも、そういう欲求があるのが悪いということでもないけれど、私の性質として少なくとも今現在はどうしてもそういう呟きに非常に居心地が悪くなってしまうことは正直に伝えさせてもらいました。
私が黙って我慢していることを彼女がそのうちに気付いたらかえって傷付けるだろうし、結局は遠からず限界を迎えて爆発しそうだったからです。
そういう欲求を持っていることはロマセクならもちろん当然のことなのだろうし、捨てろと言って捨てられるものでもないのだけど、しばらくは私に見えないところで…とお願いしました。
今の私には余裕がなさすぎて、単なる呟き、と思っても、「なんでしてくれないの?」という強い非難のように感じてしまうので。
このお願いも傷付けてしまうことになるのかもしれませんが、耐えられないとなったら申し訳ないけれど私を振ってもらおう、その時はスッパリ今の関係の継続諦めよう、と思います。
決断を押し付けているだけかもしれませんが、彼女は彼女の望みを、私は私の望みをとりあえず口に出してみてから落とし所を探るしかないんですよね、きっと。黙って我慢するだけじゃなくて。
とはいえ、この先性的な関係をきっと私はどうしても嫌だと感じるだろうし、嫌だと思っている人間に無理強いすること自体が彼女は辛いでしょうから平行線なのでしょう。
それでも今はしばらく、平行線のままそばにい続けてみようと思います。ご意見をありがとうございました。
言葉にして書いてみると、幾分考えが整理できる気がします。
本当にありがとうございます。メイホアゲスト参考になるかは分かりませんが、今NHKでやっている「恋せぬふたり」というドラマに、それこそ触れられるのもNGという主人公が出てきます。男女ペアなので異性愛カップルのふりをせねばならなくなるシーンが物語上、発生するのですが、どうしても無理で繋ごうとした手を振りほどいてしまいます。
でも、それでも、一緒に暮らす意味は2人にはあるという方向へ物語は進みます。2人には、恋愛感情がなくても、分かりあえる部分があって、合う部分があるし、それに何より、誰かと一緒に暮らすと手打ちうどんを作ろうという気になるから。手打ちうどんが食べられるから。ドラマはフィクションですが、でも、世界のどこかに、そんな関係性のふたりがいたっていいと思います。お二人にとって居心地のよい生活が作っていけますように。
性に興味があるのは外で発散してもらうという手だってある(SNSは見ないことにする)のも1つの手ですし、性嫌悪も性興味も各々、どうしようもないことだと思うのです。真逆の真反対だからこそ、自分とは違うセクシャリティについて互いに分かろう、という姿勢さえ忘れずにいれば、真摯に率直に向き合っていけば、そんなに悪いことにもならないだろうという予感があります。好ましく思うところがあるから一緒になったのだから…。
参考になれば幸いです。
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