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mゲスト
こんにちは。
21歳女子大生です。私はつい最近Aアロ/Aセクを自認しました。
詳しくは「Aセク自認のきっかけ」のトピックに書いたのでよかったら読んでください!仲の良い友人には近いうちに話そうと思っています。すごく大切な友達で、きっと理解してくれると信じているので…。
ただ親へのカミングアウトはすごく勇気がいります。
母親は過保護で、娘を大切に思ってくれてるのはひしひしと伝わってくるのですが、それ故に「彼氏はまだ?」「結婚相手探しときな!」とか結構な頻度で言ってくるし、妹にも「お母さん、お姉ちゃんに彼氏できるの楽しみにしてるから早く作ってあげて!」と言われます。私は一応彼氏はいたことはあるので(なかったことにしたいぐらい嫌な思い出ですが)、家族もまさか私がAアロ/Aセクだとは思っていないと思います。だから、カミングアウトしても信じてもらえる気がしません。「そんなのまだいい人に出会ってないだけだよ!」「彼氏ができないことの言い訳」「そのうち気が変わるよ」「あんたの行動に問題がある」マイナスな反応はいっぱい予想できます。侮辱されそうな気がします。
だったらカミングアウトしなければいいじゃん!と思う方もおられると思いますが、とにかく母親、妹、祖母など、帰省するたびに「彼氏まだできないの?」と聞かれるので毎回それが苦痛で苦痛でたまらないんです。だから、早く受け入れてほしいと思っています。実際に親にカミングアウトされた方、どんな反応が返ってきましたか?
またどのようにカミングアウトすれば信じてもらいやすいでしょうか?すぃゲストこんにちは。
同じくアロマンティック・アセクシュアルで身体は男性・性自認は女性寄りの21歳です。同世代の友人らは違うセクシュアリティー、ジェンダーではありますが、セクシュアル・マイノリティーが多い環境なので理解してもらえて、なんなら「でしょうね」という様なリアクションでした。
そして本題ですが、まず私の場合は「アロマンティック・アセクシュアル」と言葉の説明だけでなく、「恋人・パートナーは欲しくないし、作らない」という旨までを言いました。
父親と母親でリアクションは差がありました。
母親は「イマイチ理解できないけども、突っ込みすぎるとややこしい事を言ってしまうから、何も言わない」と深掘りしないスタンスで、
一方父親は「でもまだ誰かと付き合ってみないと分からない(実際私は交際経験0なので一応事実です)」と私自身が散々言われて来た事を今更父親に言われました。前からその気のある発言があったので、予想通りではありましたが、身構えてはいたとは言え少しはダメージがありました。理解してもらえるには「恋愛における経験とセクシュアリティーは全くの別件である」としっかり伝えるのが重要だと思います。
私の場合、父親だけでなくアセクシュアルを理解できていない人の多くは「交際経験がないから」「良い人に会えていないから」と経験を結びつけるパターンが多いと感じています。もし、討論的な議論に発展したとしたら、ヘテロセクシュアルの人にも「同性と交際した事ないのなら、異性が好きだと言うのはおかしい」等の発言をするのか、はたまたそう発言されても当然だと思うのか。などの具体例を出してみたら良いのではないのでしょうか?
mさんのご両親の年齢にもよると思いますが、世代による価値観はやはり存在するのも事実なので、どこかで折り合いを付ける形で話すと揉める事もないと思います。
最後になりますが、無事にご両親への報告の生活を祈っています。
なつかゲスト雑談の方のトピックに似たような質問をしたのですが、私が親にカミングアウトした時はこんな感じでした。(「教えてくれてありがとう」とは言ってくれました。)
「同性が好きならまだ分かるけど、誰も好きにならないってセクシャリティとして分類する必要がある?」
「誰でも少しは普通と違う部分を持っているのにわがままじゃないか?」
「恋愛感情がなくても付き合ったり結婚したりすることはできる」
「他のLGBTの人に比べればお前の感じてきたことなんて些細な苦痛」
「私にだって恋愛感情はそれほどないけど、夫と出会ってうまくやっている」言葉にはされませんでしたが、私に恋愛経験がないことや年齢のせいにされている空気感、大人になれば普通になれると思われている様子もありました。母自身もAセクかそれに近い人のような気がするので、そう言う環境でも頑張ったという自信があり、私がわがままを言っているように感じるのだと思います。
私は二十代ですし、母に伝えていないだけでこれまでにも恋愛するために努力を続けてきたつもりでした。母に言われたようなことはすでに何度も何度も自問自答しています。一番信じて欲しかった人にそんな風に言われてしまったことがとても悲しかったです。
書籍を読んでもらったり、モノクロセクマイchの動画を見せたりしてもあまり変わる様子がなく、「お前が感じるならそうなのかもしれないね」と言われ突き放されたような気がしてしまいました。
これはあくまで一例ですが、否定はされないまでも差別的なことを言われることはあると思います。個人的には「理解した、信じている」と言いながらとてもそうとは思えない言葉がたくさん返ってきたのがキツかったです……
母にとっても新しい概念で受け入れるのに時間がかかるのかなと思うので、あまり期待せず長い目でやる必要があるみたいです。 -
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